2011年8月17日水曜日

夏の鳥羽港町旅情

デジブック「夏の鳥羽 港町旅情」

・・・演歌のタイトルかよっ!と言う突っ込みは置いといて・・・(苦笑)



私の一番古い鳥羽の記憶は・・・40年近く前の幼稚園の遠足の水族館。
※年齢ばれるな・・・(苦笑)
白状すると、見たものした事なんぞはこれっぽっちも覚えてはいない。
ただ古いアルバムに、今は亡き祖母の隣にちょこんと写真に収まる、幼き頃の自分の笑顔を見つけて、「あ~行ったんだ鳥羽・・・」てな具合。
イルカ島は亡き祖父に連れて行ってもらった様なおぼろげな記憶。
教員だった父の赴任先の神島に、船酔いに苦しみながらも数回訪れた懐かしい思い出。
横浜在住時、帰省のたびに家族三人、伊勢湾フェリーで海を越えたワクワク感。
鳥羽の海を思う時、不思議と家族との思い出ばかりが走馬灯の様に思い出される。
郷愁を誘う港町。それが私にとっての鳥羽のイメージ。

旅人達を、優しく迎えてくれる穏やかな潮風。
派手派手しい華やかさではなく、しっとりと落ち着いた雰囲気の町並みが、訪れる者の心を柔らか
く癒してくれる。そんな素朴な雰囲気が、片田舎の観光都市、鳥羽の一番の魅力ではないだろうか。

この夏、ひょんな事から、実に数十年ぶりに鳥羽の町をじっくりと歩いてみた。
昔ながらの鳥羽、懐かしい思い出の鳥羽、過ぎ去ってしまった鳥羽、そして新しい鳥羽。
この夏は改めて鳥羽の魅力を再発見する機会となった。

新装なった鳥羽マリンターミナル

新しい鳥羽を象徴するのが、この春新装オープンしたばかりの市営定期船佐田浜港の「鳥羽マリンターミナル」。真珠のネックレスをイメージしたと言う、白亜の曲線のデザインの外観が、これまでの鳥羽のイメージを一新する。先代のターミナルの庶民的な渋さを好む御仁にはあまり評判は良くないらしいが、これはこれで、新しい鳥羽の象徴として応援したい。

景勝三つ島ならぬ四つ島?
ターミナルの奥は、海に向かって広大な芝生広場が開放感抜群に広がっている。目の前には鳥羽最大の離島答志島、左手には鳥羽の松島とも呼ばれる景勝三つ島が、青空の下穏やかな海の上に並んでいる。

晴れ渡る夏の日の素晴らしい爽快な景観に、気分もすっかり開放的に。童心に帰ってちょっぴり遊んでみたい気持ちに・・・
今日のおやつ「ふんわりオムレット」にて、ちょっと洒落た「四つ島」の完成である。(^_-)v
図らずも今日のおやつはベストチョイス♪


対岸の小浜でおやつ♪
芝生広場目の前の海を、イルカ島行きの遊覧船がのんびりと行き交い、旅人の旅情を刺激する。
イルカ島はお隣小浜半島の先端にあり、イルカやアシカのショー、海水浴、オリエンテーリングなど多彩な楽しみを満喫できる島全体がレジャーランドの小さな離島である。さすがにこの歳になって一人遊覧船で渡るのも気が引けるので(苦笑)、島に少しでも近づくために小浜半島を北上してみる。

途中、小浜の小さな漁港より、再び穏やかな三つ島の眺め。



サークルKのおやつ「ダブルシュー」で、三つ島に乾杯♪
生クリームとカスタードの至高のハーモニー♪
抜けるような青空の下、贅沢な風味に身も心も癒されて・・・

どんだけ食うんやおまえは!てな突っ込みは置いといて・・・(爆)

しばらくは、鳥羽詣でがマイブーム!

他の写真もウェブアルバムにアップしました。よろしければ以下のリンクよりご覧くださいませ。
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